子どもの社会的な心の発達 ―コミュニケーションのめばえと深まり

子どもの心は驚くべき変化が起こり、まわりの人たちとかかわる準備が進みます。本書は、そうした〈他者に心があることがわかる〉心が育つようすを、「心の理論」や「メタ認知」などの視点からさぐります。「うそ」や「道徳性」、コミュニケーションの発達を中心に、日常場面や教育場面に知見を活かそうと試みています。ドラマや映画のエピソードも取り入れ、発達心理学の面白さがわかりやすく伝わることを目指しました。

一般の方々や、大学生・大学院生、研究者の方々、現職の教員(幼・小・中・高・特別支援・養護など)や保育士など、多くの方々にぜひご一読いただければ幸いです。

目次

プロローグ 社会的な心の発達を支える三つのこと
第1章 他者の心の理解
第2章 他者の心の理解のめばえと深まり
第3章 うそと欺きの発達
第4章 道徳性の発達
第5章 コミュニケーションの発達
第6章 メタ認知を育む

(人間発達環境学研究科・准教授 林創)