2017年7月21日に本学附属中等教育学校の瀧本家康教諭が「2017年度日本地学教育学会「渡部景隆奨励賞」」を受賞しました。受賞業績は「局地気象調査を通したリサーチリテラシーの育成~特に局地風系と気温に着目して~」「地学を専門としない教員のための野外実習を取り入れた身近な地域の地質・地形学習カリキュラムの開発と実践」です。
日本地学教育学会は、地学教育の発展や本学会に貢献および尽力している小学校・中学校・高等学校等に勤務する会員を対象とし、児童・生徒の指導実践およびそれに関する研究(論文・ポスターセッション・口頭発表等)を奨励するために、毎年4件以内の表彰をしています。
今回、受賞対象となった瀧本家康教諭は、附属中等教育学校における (1) 気象・気候研究を通じた気象教育と (2) 野外実習についての実態把握と新しい学習カリキュラムの開発を行うことを通して地学教育へ貢献してきました。