「令和5年度高大連携特別講義(公開授業)」を開催

神戸大学は7月21日・28日の2日間に渡って、高校生に向けた「令和5年度高大連携特別講義(公開授業)」を開催しました。

7月21日の「高大連携特別講義1」は、理学部、文学部、工学部、医学部の教員による講義、7月28日の「高大連携特別講義2」は、農学部、国際人間科学部、海洋政策科学部、法学部の教員による講義を開講しました。最初に、高大接続卓越グローバル人材育成センターの佐藤センター長により開講の挨拶が行われました。

「結び目の数学」、「哲学という営みと「私」の探求」、「建築構造-「かまえ」を「つくる」-」、「学生諸君に知ってもらいたい 救急・災害医療の現場について」、「食の未来を支える農学」、「高校生のための睡眠学入門」、「一般の関数を三角関数で近似してみよう」、「法律と解釈と法改正―刑法を素材に」など、大学ならではのユニークで幅広い内容の講義が行われ、受講した生徒は熱心に聞き入っていました。

講義終了後、受講生から「興味のある学部の講義を体験できてよかった」、「医者の仕事内容を具体的に知れてよかった」、「今後の進路を考えるうえですごく参考になった」、「普段聞けないことが聞けてとても楽しかった」などたくさんの感想が寄せられました。

修了証書授与式では、全講義に出席した受講生に、修了証書と記念品が授与されました。「高大連携特別講義1」は128名、「高大連携特別講義2」は85名の計131名が修了しました。

(学務部入試課)