JST (科学技術振興機構) 2023年度戦略的創造研究推進事業 (さきがけ) ・AMED革新的先端研究開発支援事業 (PRIME) 新規採択課題および研究代表者が決定し、本学から3件の申請課題が採択されました。

研究代表者・研究課題名

戦略的創造研究推進事業『さきがけ』

  • 都市安全研究センター・高島 遼一 准教授
    研究題目:障害者のための省学習データ音声・音響認識技術の開発
    (研究領域:社会課題を解決する人間中心インタラクションの創出)
  • システム情報学研究科・國谷 紀良 准教授
    研究題目:マルチグループ構造化感染症モデルの数学的解析と実用化
    (研究領域:パンデミックに対してレジリエントな社会・技術基盤の構築)

革新的先端研究開発支援事業『PRIME』

  • 医学研究科・清水 達太 特命助教
    研究題目:個体老化における視床下部タニサイトのネクチン-1の機能と作用機構
    (研究領域:根本的な老化メカニズムの理解と破綻に伴う疾患機序解明)

戦略的創造研究推進事業 (さきがけ) とは

戦略的創造研究推進事業:
我が国が直面する重要な課題の克服に向けて、挑戦的な基礎研究を推進し、社会・経済の変革をもたらす科学技術イノベーションを生み出す、新たな科学知識に基づく創造的な革新的技術のシーズ (新技術シーズ) を創出することを目的としています。
さきがけ:
国が定める戦略目標の達成に向け、科学技術イノベーションの源泉となる成果を世界に先駆けて創出することを目的とするネットワーク型研究 (個人型) です。研究提案を公募により選考し、研究総括のマネージメントのもと、研究総括・領域アドバイザーの助言を得て、同じ研究領域に集まった様々な機関やバックグラウンドの研究者と交流・触発しながら、個人が独立した研究を推進します。

革新的先端研究開発支援事業 (PRIME) とは

革新的先端研究開発支援事業:
革新的な医薬品や医療機器、医療技術等を創出することを目的に、組織の枠を超えた時限的な研究体制を構築し、画期的シーズの創出・育成に向けた先端的研究開発を推進するとともに、有望な成果について研究を加速・深化します。
PRIME:
画期的シーズの源泉となる成果の創出を目指すもので、研究開発代表者が個人で研究を推進します。

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