開催日: 2024.03.06 ~ 2024.03.15

2024年3月6日から3月15日までの10日間、本学と世界展開力強化事業のパートナー校であるネブラスカ大学リンカーン校(UNL)、フィリピン大学ロスバニョス校(UPLB)が連携し、UPLB農学英語コースへの参加や、本学でのセミナー、日本文化エクスカーション、報告会等を実施しました。最終日の3月15日には「大学の世界展開力強化事業「食」プロジェクト・キックオフイベント」を開催しました。本イベントは、文部科学省「令和5年度大学の世界展開力強化事業」の採択プロジェクトである『「食」を通して持続可能な世界を実現するグローバル人材育成のための異分野共修型国際プログラム』の一環として開催したものです。

2024年3月6日~9日 

本学が実施するUPLB農学英語コース(フィリピン大学ロスバニョス校で実施する英語研修に重点をおいた海外学修プログラム)に、ネブラスカ大学教員・学生が参加し、神戸大学生およびフィリピン大学生と交流しました。

UPLB農学英語コース 授業の様子

 

2024年3月11日

ネブラスカ大学リンカーン校Jennifer Auchtung先生をお迎えし、本学V.Schoolにてセミナーを実施しました。

テーマ: Clostridioides difficile proline metabolism contributes to colonization human fecal communities cultured in minibioreactor arrays

国際共同研究にかかるセミナーの様子 (右)Dr. Jennifer Auchtung  Assistant Professor, UNL (左)白井康仁農学研究科長

 

2024年3月12日~14日

神戸大学生がネブラスカ大学生に、日本食と日本文化について紹介をしながら交流を深めました。(京都、奈良、姫路にて実施)

日本食・日本文化の共修 姫路城にて

2024年3月15日

農学研究科の大教室にて「大学の世界展開力強化事業「食」プロジェクト・キックオフイベント」を開催しました。

玉置久 神戸大学副学長の挨拶で開会し、白井康仁 農学研究科長より本事業の説明が行われました。続いて、来賓としてご参加いただいた佐藤まどか ネブラスカ大学川崎文庫所長およびネブラスカ大学生よりネブラスカ大学についてご紹介いただくとともに、ネブラスカ大学ESL(Programs in English as a Second Language)のディレクターであるChris Dunsmore先生からは、UNL農学英語研修についてご説明いただきました。

イベント後半には、2022年度および2023年度にUNL農学英語研修に参加した学生より、UNLの印象や体験談などを英語で発表していただきました。質疑応答後、白井康仁 農学研究科長から挨拶が行われ、キックオフイベントが閉会しました。

キックオフイベント 玉置久神戸大学副学長による開会挨拶
キックオフイベント UNL学生との交流

(神戸大学 大学教育推進機構・農学研究科)