医学研究科 森康子教授(写真右)

6月23日から6月26日にかけて、カナダ ケベックシティーで開催されました国際学会the 11th International Conference on HHV-6 & 7において、医学研究科の森康子教授が「Dharam Ablashi Lifetime Achievement Award」を受賞しました。本賞は二年に一度、ヒトヘルペスウイルス6に関連する研究で卓越した功績を残し、世界的にもその研究を牽引してきた研究者を、HHV-6 foundationが顕彰するものです。

森教授はヒトヘルペスウイルス6の病原性発現機構に関する研究において、長年に渡る先進的な研究を続けており、特にヒトヘルペスウイルス6感染を決定付けている受容体を発見するなど、その感染メカニズムの解明に多大な貢献を行ってきました。今回の受賞ではこれらの研究の功績が称えられ、国際的に高く評価されました。

6月25日にケベック州議事堂で行われた晩餐会で受賞が発表され、ウエイン州立大学Philip E. Pellett教授より森教授に記念の盾が贈られました。

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