
神戸大学海事博物館の2018年春季展示をご案内いたします。
神戸大学附属図書館は、所蔵資料をひろく紹介する資料展を毎年開催しています。今回は、2017年秋に社会科学系図書館で開催した資料展を、海事博物館で巡回展示する運びとなりました。附属図書館の代表的なコレクションである「住田文庫」「神戸開港文書」、およびこれらデジタルアーカイブの情報も織り交ぜ、開港を機とした近代神戸の歩みをご紹介いたします。
また同時開催として、絵葉書写真展「昔の神戸港」をご紹介いたします。ほかにもコレクション展として、神戸大学海事科学研究科・海事科学部の創基100年におよぶ海技者教育の歴史、あるいは江戸時代から現代にいたる海・船・人の多様な資料をごらんいただけます。
神戸開港、兵庫県成立150年の節目にあたり、近代神戸を改めて振り返る機会となるよう企図いたしました。どうぞ、ごゆっくりご観覧ください。