- 平成23年度予算の概算要求については、一定額を減額して要求する一般要求のほか、「元気な日本復活特別枠」(以下「要望枠」という。) へ要望することになりました。
- この「要望枠」は政策コンテストにより政策の優先順位付けがなされ、最終的な配分額が決定されます。
- 現在、各省庁からの要望額の総額は3兆円規模となっており、閣議決定の内容 (1兆円を相当程度超えるものとする) を大きく上回っていることから、政策コンテストで大幅な圧縮が行われる見込みです。
- 国立大学法人関係では 別表 (PDF形式) のうち6項目 (黄色部分) が要望枠で計上されていますが、その獲得に向けては、予断を許さない状況にあります。
- 政府は、政策コンテストの第一段階としてパブリックコメントを実施することとし、9月28日官邸ホームページにアップされました。
- パブリックコメントにおける意見の応募内容が政策コンテストの基礎資料となり、優先順位の決定に大きく影響します。
- 国立大学法人関係の要望枠が獲得できなかった場合、大学のみならず、学生・保護者の皆様にも大きな支障が生じることとなります。
- 神戸大学の学生・保護者の皆様には、国立大学法人の教育研究の基盤強化及び学生のみなさんが安心して学べる環境を維持するため、国立大学法人運営費交付金や関係経費の獲得に向けてパブリックコメントへ積極的に意見を寄せていただきますようお願いいたします。
2010年10月06日
平成22年10月
国立大学法人 神戸大学
理事 (学生担当) 石田 廣史