神戸大学

福田秀樹学長がオックスフォード大学アンドリュー・ハミルトン学長と懇談しました

2013年10月17日

10月3日、福田秀樹学長がオックスフォード大学を訪問し、アンドリュー・ハミルトン学長と懇談しました。

神戸大学とオックスフォード大学は2011年3月に大学間学術交流協定を締結し、人文社会科学を中心とした交流を実施しています。今回の訪問は、文学部と東洋学部との間で2012年度より実施している「神戸オックスフォード日本学プログラム」の第1期修了の報告と学術交流の拡大に向けての協議を目的としたものです。

懇談の冒頭で、ハミルトン学長から「神戸オックスフォード日本学プログラム」は大変素晴らしく、神戸大学で学んだ学生から非常に有意義な時間を過ごしたとの報告を受けており、深く御礼を申し上げたい、との言葉がありました。また、是非とも今後も「神戸オックスフォード日本学プログラム」を継続して実施したい、との意向も示されました。福田学長からハミルトン学長に第1期生の1年間の様子を納めたアルバムが贈呈され、その楽しげな写真を眺めつつ、両学長は、他の国で学び、生活し、その国の文化に浸ることは極めて貴重なことであり、グローバル人材育成にも有益なものである、と互いに合意しました。

その後も和やかな懇談が続いたのち、ハミルトン学長は、現在の人文学での交流が新たな共同研究へと発展していることやオックスフォード大学の社会科学部門長のロジャー・グッドマン教授との研究交流が実施されていることを歓迎しつつ、他の分野においても両大学の交流がより一層深まることに期待を示されました。

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(国際部国際企画課)