神戸大学

中国の東北大学から訪問がありました

2016年04月08日

3月23日、中国の東北大学から王建華副学長が神戸大学を訪問し、井上典之国際担当理事・副学長と懇談しました。懇談には、東北大学から韓忠軍国際交流与合作処副所長ならびに魏俊霞国際交流与合作処職員、神戸大学から緒形康アジア総合学術センター長、孫玉平工学研究科教授、水畑穣工学研究科教授も同席しました。

東北大学は、1923年に中国・遼寧省の瀋陽市に創立された国立大学です。国家重点大学の一つであり、特に工学系分野の研究で高い評価を受けています。神戸大学とは、東北大学資源・土木工程学院が本学の工学研究科と2013年に部局間学術交流協定・学生交換実施細則を締結しています。また、2016年1月には東北大学にて神戸大学デーが開催され、人文学研究科及び工学研究科の研究者が中心となったワークショップを開催しました。

今回、これまでの交流の経緯から東北大学と神戸大学は学術交流協定を拡大することなり、懇談の場では井上副学長から両大学長の署名済みの協定書が王副学長へ手渡されました。懇談では、両大学の間で今後の学生交流の可能性についても協議が行われ、交換留学やサマースクールなどの短期プログラムによる交流を実施していきたい意向が示されました。

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(国際部国際企画課)