Kobe University

附属中等教育学校6年生の藤原啓伍さんが「2017 SGH甲子園」のグループディスカッション部門で最優秀賞に選ばれました

2017年05月08日

神戸大学附属中等教育学校6年生の藤原啓伍さんが、3月19日に関西学院大学において開催された、全国のスーパーグローバルハイスクール (SGH) の生徒が研究成果を発表する「2017 SGH甲子園」に出場し、「グループディスカッション部門」で最優秀賞を受賞しました。

藤原啓伍さん

「SGH」は、高等学校等におけるグローバル・リーダー育成に資する教育を通して、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の国際的素養を身に付け、もって、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的としています。神戸大学附属中等教育学校は、平成27年にSGHに指定されています。

藤原啓伍さんは、「日本が外国人労働力として移民を受け入れるにあたっての課題と解決策」について、全国から選抜された高校生たちとのグループ討議に参加しました。藤原さんは討議中、コーディネーター役として討議を円滑に進め、「生活者としての移民」という視点から、参加者から様々な意見をうまく引き出し、まとめたことが高く評価されました。

藤原さんは、神戸大学附属中等教育学校のSGHのグローバル・アクション・プログラム (国際交流事業) に多く参加しています。イギリスやオーストラリアへの派遣事業や全国高校模擬国連大会等への参加することにより、自らの体験を通して地球規模の問題について理解を深め、その解決に向けて国際的に活躍できる「グローバルリーダー」になることを目指しています。

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(附属学校部)