Kobe University

Erasmus+プログラムにもとづき海外協定校の職員が神戸大学を訪問しました

2017年05月31日

表敬訪問の様子:
右から末包伸吾先生 (建築学専攻専攻長)、
大村直人先生 (工学研究科副研究科長)、
喜多隆先生 (工学研究科副研究科長)、
ヴィクトリア・ジリンスカイテ・ヴィティエンヌ先生、
鈴木広隆 (工学研究科)、
安野恵理さん (国際部国際企画課)

神戸大学とヴィルニュスゲディミナス工科大学 (Vilnius Gediminas Technical University, VGTU) の間で締結されているErasmus+のスタッフ交流プログラムにもとづき、VGTUのヴィクトリア・ジリンスカイテ・ヴィティエンヌ (Viktorija Zilinskaite Vytiene) 先生 (クリエイティブインダストリー研究科副研究科長) が5月22日から4日間本学に滞在しました。VGTUと神戸大学は、2014年3月26日にVGTUの基礎科学部と神戸大学の人間発達環境学研究科・工学研究科が部局間学術交流協定を締結し、2015年2月24日には学生交流実施細則を締結し、研究及び教育における交流を進めてきました。2015年12月9日には、工学研究科、人間発達環境学研究科にシステム情報学研究科が加わり、Erasmus+を締結しました。Erasmus+は、大学間の学生・スタッフの交流を目的としたEUによる教育資金助成スキームであり、すでに2016年度にVGTU教員1名が本学に滞在し、本学教員1名がVGTUに滞在しています。今後、スタッフだけでなく後期博士課程の学生への交流範囲が拡がっていく予定です。

4日間の滞在中ジリンスカイテ先生は、工学部建築学科1年生を対象とした授業、工学研究科建築学専攻大学院生を対象とした授業を対象とした授業を合計4コマ行いました。また授業と並行して、大村直人先生 (工学研究科副研究科長)、喜多隆先生 (工学研究科副研究科長)、末包伸吾先生 (建築学専攻長)、安野恵理さん (国際部国際企画課) を表敬訪問し、これまでの両大学間の交流活動や神戸大学における授業の内容について報告するとともに、学生を中心とした今後の交流活動や研究面における交流について意見交換を行いました。また、本年度VGTUに滞在予定の栗山尚子先生ともミーティングを行い、滞在時の授業内容等について意見交換を行いました。

建築学科1年生を対象とした授業の様子

(工学研究科)