Kobe University

Visegrad Project Kick-Off Workshopを開催しました

2017年06月16日

神戸大学は5月29日にポーランド・クラクフにあるヤゲウォ大学で Visegrad ProjectKick-Off Workshop “Prospects of Visegrad Project: Comparative Studies onMigration and Social Movements in V4 Countries, Japan and Asia” を開催しました。

神戸大学はVisegrad University Studies Grantsに採択され、2017年10月からThe Place of V 4Countries in Europe and Japanと題し、EUにおける中・東欧地域の重要性、日本と中・東欧地域との関連、日本における同地域の位置づけについて学ぶコースを開講します。本コースは、V4諸国の協定校である、ヤゲウォ大学 (ポーランド)、エトヴェシュ・ロラーンド大学 (ハンガリー)、コメニウス大学 (スロバキア)、カレル大学 (チェコ) の研究者と協力し、神戸大学との協定校からの交換留学生を対象として、英語/英語及び日本語で行われる日本の文化・社会・科学技術に関する教育プログラムである、「現代日本プログラム」の一環として開講される予定です。

Workshopには、井上典之副学長・国際担当理事、油井清光学長補佐 (国際連携担当)・国際連携推進機構EU総合学術センター長、白鳥義彦人文学研究科副研究科長が出席し、V4諸国の各協力大学からプロジェクトを中心に運営する研究者と、開講予定のコースの運営と、本プロジェクトを通した神戸大学と各大学との国際交流活動の拡充について議論しました。

神戸大学は2015年10月にポーランド拠点 (クラクフ) を設置し、Erasmus+への参画などヤゲウォ大学をはじめ中・東欧諸国の協定校と活発に国際交流活動を行ってきました。本プロジェクトを通して、日本と中・東欧諸国の教育及び研究分野での協力強化を推進していきます。

Visegrad Project Kick-Off Workshop集合写真

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(国際部国際企画課)