Kobe University

医学部附属病院にて大規模地震時医療活動訓練及び院内災害訓練を行いました

2017年08月30日

7月29日に、南海トラフの地震を想定した内閣府計画大規模地震時医療活動訓練を行いました。本院は、神戸圏域のDMAT活動拠点本部として、北海道から沖縄までの全国13チームのDMATを受け入れ、重症患者の広域搬送訓練を行いました。ここに神戸市消防局や地域の民間救急システム会社も参画し、様々な医療活動訓練が行われました。

また、この大規模訓練と同時に、本院の災害訓練として、藤澤病院長や山田災害対策室長をはじめ、多くの関係者の参加のもと、院内災害対策本部活動、院内情報伝達、トリアージエリアの設置とともに、模擬患者による重症患者の受け入れや診療訓練等を行いました。

今回の経験を踏まえ、地域を交えた災害対応について更なる発展を図っていきたいと思います。

避難訓練

(医学部総務課病院総務係)