9月19日、神戸大学瀧川記念学術交流会館大会議室において「EURAXESS Japan Tour 2017@ Kobe University」を開催しました。

欧州研究評議会(ERC)の執行機関ERCEA (European Research Council Executive Agency) からは、ニコラス・ヴォイリー 博士 が、研究者の先進性を評価しEU域外の研究者にも広く欧州で研究活動を行う機会を与えるERCの方針や活動内容、並びにERCの助成制度や日本からの申請状況等について講演しました。続いて、EURAXESS Japanからは、マチュ・ピー 博士が、欧州委員会 (EU) が提供するHorizon2020のマリー・キュリーアクション (MSCA：Marie Sklodowska-Curie actions) 助成金に関する詳細な公募説明を行いました。

また、本学の人間発達環境学研究科でJSPS-ERC特別研究員として心の理論研究に携わる古見文一 研究員からは、ERCの助成金を獲得して英国で実施した研究活動について報告がありました。