Kobe University

国立台湾大学と工学研究科が第2回学術交流ワークショップを開催しました

2017年11月24日

平成29年11月7日、8日に台湾の国立台湾大学で、第2回学術交流ワークショップが開催されました。

この学術交流ワークショップは、平成27年11月に締結された国立台湾大学工学院および電機資訊学院と神戸大学大学院工学研究科との学術交流協定に基づき、両機関の研究交流の活性化を図るために始まったものです。第1回目の神戸大学での開催に続く形で、今回は台湾での開催となりました。神戸大学からは10名が参加しました。

オープニングセレモニーでは、国立台湾大学電機資訊学院長の陳銘憲教授と、同副院長の王暉教授が歓迎の挨拶をされました。本学の冨山明男工学研究科長、玉置久システム情報学研究科長の二人は挨拶の後、引き続いてのキーノート講演にて、それぞれの所属と、研究内容についての紹介発表を行いました。本学からの参加者達は、工学研究科付属研究センターや、未来世紀都市学研究の紹介を交えながら、国立台湾大学の教員らとの間で、互いの研究発表や、研究シーズについての情報交換をして、活発な交流を行いました。

国立台湾大学は、世界有数の高い学術レベルを持った大学であり、同大と継続的な学術交流を続けることは、今後の国際共同研究や共著論文の飛躍的な成果につながっていくと期待されています。また国立台湾大学は、来年度の「神戸グローバルチャレンジプログラム」における、本学工学部学生の派遣先にもなっており、双方への留学や、サマースクールへの参加など、学生間における交流も、今後より活発になっていく見通しです。

神戸大学と国立台湾大学で、交互に場所を移して開催することになっており、来年度は再び神戸大学で開催される予定です。

陳銘憲電機資訊学院院長の挨拶
王暉電機資訊学院副院長の挨拶
冨山工学研究科長と顔教授 (前工学院長)
とのディスカッションの様子
玉置システム情報学研究科長の講演
集合写真

(工学研究科)