11月24日、チェコ・プラハにて、イェㇽジ・ドラホシュチェコ科学アカデミー名誉会長に神戸大学名誉博士号を授与しました。科学アカデミー名誉会長であり、神戸大学アドバイザリーボードのメンバーであるドラホシュ氏の日欧の国際共同研究推進における功績と神戸大学アドバイザリーボードのメンバーとしての神戸大学の教育・研究活動への多大な貢献を賞し授与したものです。

神戸大学名誉博士号授与式では、小川真人副学長・研究/産学連携担当理事の司会の下、武田廣学長が、名誉博士号授与にあたりドラホシュ氏の研究業績と、神戸大学アドバイザリーボードとしての活動に併せて、授与式参加者に神戸大学の概要とチェコを含む欧州との国際交流活動を紹介しました。

名誉博士号授与に引き続き、ドラホシュ氏から授与を記念し、神戸大学を含む日本との共同研究の成果が紹介され、名誉博士号を受賞したことへの謝辞が述べられました。授与式にはチェコに所在する諸大学学長・チェコ政府関係者など約50名が参加し、式典に引き続き行われたレセプションでは、武田学長は井上典之副学長・国際担当理事、小川副学長・研究/産学連携担当理事とともにドラホシュ氏や出席者と今後の国際交流活動について意見交換を行いました。

併せてプレスカンファレンスを開催し、ドラホシュ氏とともに神戸大学からは武田学長、井上副学長・国際担当理事、小川副学長・研究/産学連携担当理事が参加し、チェコの報道関係者からの今回の授与に関する質問に答えました。