Kobe University

平成29年度学位記授与式 (卒業式) を挙行しました

2018年03月28日

神戸大学は3月27日、平成29年度の学位記授与式を、神戸ポートアイランドホール (ワールド記念ホール) で行いました。

学部卒業生2,519人に学士、大学院博士前期課程修了生1,119人と法学研究科及び経営学研究科の専門職学位課程修了生61人合わせて1,180人に修士の学位が授与されました。

式では、武田廣学長が、各学部・大学院研究科の代表それぞれに学位記を手渡しました。式辞で武田学長は、欧州諸国並びにアメリカ合衆国の動向や、東アジア地区をめぐる関係国との駆け引きなどの世界情勢の変化を挙げ、神戸大学が唱えている「学際融合」「異分野連携」の発想の重要性を強調し、「グローバルな課題に挑戦者として挑み、本学で学ばれ培われた実力を遺憾なく発揮され、世界に貢献できる人材として活躍されますことを期待します」とエールを送りました。

これに対し、卒業生代表の経済学部・田中優美子さんと、修了生代表の国際文化学研究科・岩間美佳さんは、自身の大学生活を振り返り、神戸大学で得たものを糧に、これから社会に貢献していきたいと、それぞれの言葉で決意を語りました。

式の最後に、神戸大学交響楽団の演奏のもと、混声合唱団アポロン及びエルデの団員が学歌を合唱し、閉会しました。

(広報課)