Kobe University

高校生向け「公開授業」を開催しました

2018年09月28日

神戸大学は、7月27日と30日の2日間に「平成30年度高大連携特別講義 (公開授業)」を開催しました。27日の「高大連携特別講義1」は理学部、文学部、工学部、医学部医学科の教員による講義、30日の「高大連携特別講義2」は、農学部、国際人間科学部、海事科学部、法学部の教員による講義を開講しました。

高大連携企画専門委員会の米谷委員長による開講の挨拶の後、レジュメなどの資料を配布して各担当教員らが講義を行いました。

「右手化合物と左手化合物の化学」、「意外と身近なアラブ」、「プラスチックと環境」、「ヒトは何故がんになるのか?」、「タンパク質-生命を司る精巧な物質-」、「宇宙という環境:その調べ方」、「環境にやさしい都市環境システムの構築-オランダの経験から学ぶ-」、「ルールを作る」など、大学ならではのユニークで幅広い講義内容に受講生たちは熱心に聞き入っていました。

受講生からは、「高校とは違う大学の授業を実際に体験できて大いに刺激になった」、「将来の目標がより明確になった」、「様々な分野について深く知ることができた」、「大学へ進学する意欲がより強くなった」、「進路選択の参考になった」などの感想が寄せられました。

講義終了後の修了証書授与式では、全講義に出席した受講生に修了証書と記念品が授与されました。「高大連携特別講義1」は105名、「高大連携特別講義2」は98名の計203名が修了しました。

(学務部学務課教育推進グループ)