Kobe University

ネブラスカ大学リンカーン校との大学間学術交流協定書の交換を行いました

2018年10月03日

9月7日、吉井昌彦副学長がネブラスカ大学リンカーン校を表敬訪問しました。今年2月に同校のSteve Goddard (スティーブ・ゴッダード) 副学長 (当時) 一行が本学を訪問した際に、両大学は大学間学術交流協定締結に合意し、このたびの訪問に合わせて協定書の交換式を執り行う運びとなりました。式では、Sonia Feigenbaum (ソニア・ファイゲンバウム) 副学長 (国際交流戦略担当) と吉井副学長が協定書を交換し、互いに握手を交わしました。

懇談には、Josh Davis (ジョシュ・デービス) 学長補佐 (国際担当)、Maegan Stevens-Liska's (ミーガン・スティーブンズリスカ) 国際戦略オフィス長、その他国際オフィス関係者、今川ひさみ米国ネブラスカ州政府駐日代表事務所ビジネスマネージャ-が同席しました。両者は、協定締結を契機に両大学が教育研究の向上と国際化進展のために互いに連携と協力を深めていくことを確認しました。また、11月に本学ホノルル拠点において開催されるシンポジウムに向けて、両大学の研究者交流が順調に進んでいることが話題になり、ファイゲンバウム副学長は交流が急速に発展していることを大変喜ばしく思っていると述べました。

昼食会後、吉井副学長はイノベーションキャンパスにおいて研究施設を見学しました。ネブラスカ大学リンカーン校は、コーンベルト地帯に所在することから、農林業、環境・動植物・食品科学関連の研究がとても盛んです。

フードプロセシングセンター
グリーンハウス・イノベーションセンター

ネブラスカ州に滞在中、吉井副学長は、ネブラスカ州の大学と日本の大学が日米の大学間での国際連携、教育研究協力について意見交換を行う会議「MWJA Pre-Conference Reception: Building Bridges through Education and Economic Engagement」に出席するため、ネブラスカ大学オマハ校を訪問するとともに、オマハ市内で開催された「日本・米国中西部会第50回日米合同会議」に出席したあと、現地を後にしました。

今回の訪問を契機に、両大学間の交流・連携およびグローバル化推進の加速が期待されます。

(国際部国際企画課)