Kobe University

第6回ブリューゲル・神戸大学国際シンポジウムを開催しました

2018年10月17日

経済学研究科では、10月3日にベルギーのブリューゲル研究所と共催で第6回国際シンポジウムを行いました。ブリューゲル・神戸大学国際シンポジウムは、世界でトップレベルのシンクタンクであるブリューゲル研究所と当研究科が相互の関係を深めるため、2013年から共催で行われており、欧州そして日本が直面している問題について知識を深めるアカデミックな場として、多くの参加者より高く評価されてきました。

第6回目となる今回のシンポジウムでは、「International Trade and the EU-Japan Economic Partnership Agreement」をテーマとし、多彩な顔ぶれの下で活発な報告、議論がなされました。

経済学研究科 中村保研究科長

日本側からはEU代表部の中田昌宏公使、日本貿易振興機構(JETRO)の井上博雄ブリュッセル事務所長、経済学研究科の中村保研究科長、松林洋一教授、 ヴィエシボフスカアガタ講師、欧州からは欧州委員会のMaria Asenius(マリア アセニウス)氏、CEPIIのSebastien Jean(セバスチャン ジーン)氏をはじめ、政策当局、シンクタンク研究員が参加、報告を行いました。

いずれの報告者も、それぞれの分野について極めて興味深い知見を提供しました。参加者は過去最高の100名を超える、大変に意義深い集いとなりました。

次年度も第7回シンポジウムを行うことで合意し、ブリューゲル研究所との交流はさらに深まっていくことが期待されています。

(経済学研究科)