Kobe University

講演会「チカラある分子を創る」を開催しました

2018年10月24日

10月18日、神戸大学百年記念館「六甲ホール」にて、名古屋大学トランスファーマティブ生命分子研究所 (ITbM) の伊丹健一郎教授を講師に迎えて、講演会を開催しました。参加者が200名を超える盛会でした。

伊丹教授は、「チカラある分子を創る」という演題で、自身の研究についての紹介と、現在拠点長を務めているITbMの最近の話題について講演を行いました。伊丹教授は、世界で初めてカーボンナノベルトの合成に成功するなど、有機合成化学分野において、フロントランナーとして活躍している研究者です。

講演内容は大変わかりやすく、エキサイティングなもので、参加した学生や若手研究者達は、大いに刺激を受けた様子でした。講演後は、武田廣学長や小川真人研究担当理事らと懇談を行い、大学における研究活動、運営について意見交換を行いました。

(分子フォトサイエンス研究センター)