Kobe University

PhD Workshop China 2018 (北京) に参加しました

2018年11月27日

神戸大学は、中国・北京で11月17日~18日の二日間にわたり開催されたPhD Workshop China 2018 (博士学生国際交流会) に参加しました。本ワークショップは、中国国外での博士学位取得に興味を持つ大学院生と、海外の大学等機関とが個別面談方式による情報交換をするために2009年から毎年開催されています。

今回は世界13か国から約70大学の13大学院が参加し、4回目の参加となる神戸大学からは、国際連携推進機構アジア総合学術センター、工学研究科、理学研究科と海事科学研究科が参加しました。北京会場では、オランダとフランスからは22の大学院、ドイツからは20の大学院が参加するなど、EU域内の大学が積極的に参加しています。日本からは、独立行政法人日本学術振興会の北京オフィスからの参加もありました。

ワークショップでは、各大学の説明会が個別面談テーブルを中心に行われ、本学のテーブルには2日間で計88名の学生が訪れました。学生との面談を通して、研究内容の詳細、各研究科の入学試験情報、必要な能力や資格、奨学金や学費などに関する様々な質問が寄せられ、黄磷アジア総合学術センター副センター長、工学研究科孫玉平教授、理学研究科林祥介教授、海事科学研究科三村治夫教授が対応しました。

面談時間を予約して訪れた学生の中には、希望する指導教授の情報を事前に調べていた人もいて、面談する学生は非常に積極的で熱心に質問をしていました。本ワークショップへの参加を通じて、中国から本学へ留学する博士課程後期課程の優秀な学生が増えることが期待されます。

(国際部国際企画課)