Kobe University

神戸新聞創刊120周年 ひょうご神戸プラットフォーム 第4回COC+シンポジウム「五国の未来をひらく~大学知と社会知をむすぶ~」を開催しました

2019年02月01日

神戸新聞社 高士薫代表取締役社長

1月25日に神戸新聞創刊120周年 ひょうご神戸プラットフォーム第4回COC+シンポジウム「五国の未来をひらく~大学知と社会知をむすぶ~」を神戸大学瀧川記念学術交流会館で開催しました。

本シンポジウムは、大学と地元の文化情報発信機関との関係や、さらにこれらの「知」が結集することによって、地域の未来をひらく可能性について探っていくという趣旨で企画されました。大学、自治体、経済団体、マスコミ、一般の方など約120名の参加があり、会場はほぼ満員となりました。当日は、神戸大学より武田廣学長の開会挨拶、内田一徳理事・副学長による趣旨説明がありました。

第一部は「大学知と社会知をむすぶ」をテーマとした2講演が行われました。神戸新聞社からは、高士薫代表取締役社長より「地域創生の深化をめざして」と題して、旧五国からなる県内の多様な伝統・文化に触れながら地域創生についての講演がありました。続いて、京都大学大学院経済学研究科の岡田知弘教授より、地域経済学の観点から「地域づくりと大学の知」の題で、講演がありました。

パネルディスカッションの様子

第二部では、「地域創生に応える基盤づくり」をテーマに、パネルディスカッション方式で事業協働機関それぞれの立場から意見交換を行いました。

第三部では、地域連携推進室が支援している地域連携公募事業のうち、3つの取組についてそれぞれ報告がありました。報告後には、活動の継続や定着に向けた課題点等について質問があり、田中丸治哉地域連携推進室長から各取組に対する講評がありました。なお、会場では、その他の公募事業のポスターも展示されました。

最後に、内田理事・副学長から「人と人、人と地域をむすぶCOC+事業を今後も地道に実践していきたい。本プラットフォームを活かしてCOC+の後も次の事業につなげていきたい」と挨拶がありました。

関連情報

(地域連携推進室)