Kobe University

ハンブルク工科大学及びキール大学を訪問しました

2019年03月19日

2月28日、井上典之副学長・国際担当理事及び、冨山明男工学研究科長、水畑穣工学研究科教授がドイツのハンブルク工科大学を訪問しました。

ハンブルク工科大学と神戸大学は2018年2月に大学間学術交流協定を締結しています。懇談では、Hendrik Brinksmaハンブルク工科大学長から歓迎の言葉が述べられた後、Michael Schlüter教授からこれまでの両大学の交流についての説明が行われ、続いて2018年8月に締結された学生交流実施細則に基づき更に学生間の交流を活発にするため、相互の大学のプログラムの紹介が行われました。今回の訪問には、日本学術振興会ボン研究連絡センターから、林正彦センター長、出口智子副センター長も参加し、2019年12月に実施予定の神戸大学、ハンブルク工科大学を中心とした日独学術コロキアムについての話し合いも行われました。

翌3月1日、一行はドイツ・シュレースヴィヒ・ホルスタイン州にあるキール大学を訪問しました。キール大学は神戸大学と2016年に大学間学術交流協定を締結していますが、それ以前から工学や経済学、経営学の分野で研究者及び学生の交流が頻繁に行われてきました。午前中の懇談では、Karin Schwarz副学長、Martina Schmode国際交流センター長、Andreas Ritter国際交流副センター長と工学分野において学生交流の更なる促進を図るため、サマープログラムの紹介や研究室インターンの可能性について話し合いを行いました。また、午後からの懇談では、来神経験豊富なFranz Faupel教授から理化学分野の研究者の紹介があり、今後の交流分野の拡大について話し合われました。

今回訪問した両大学とは2019年度においても学生交流、研究交流両面において更なる発展が見込まれています。今回の訪問により、今後の交流授業がより充実したものとなることが期待されます。

(国際部国際企画課・工学研究科)