7月30日、事務・図書・技術職員として神戸大学に就職を希望する近畿地区国立大学法人等統一採用試験合格者を対象に「機関訪問説明会」を開催し、約220名が参加しました。
説明会では、神戸大学の概要説明や現役職員による業務内容の紹介のほか、参加者が業務分野ごとに設けられたブースを回り職員に個別質問ができる時間もあり、各ブースで熱心な質疑応答が行われていました。
この説明会は、「新規採用職員育成プロジェクト」の一つとして企画立案から当日の運営までを採用1年目の事務職員が担当しました。
本プロジェクトは職員研修の一環として平成20年度から毎年実施しており、機関訪問説明会の運営のほか、採用案内パンフレットの作成や採用内定者に対するケアも新規採用職員が中心となって行います。
この取り組みは、若手職員が業務において課題を発見し自主的に解決策を導くことや、部署の異なる職員同士が円滑に業務を遂行することなど、座学型の研修では得られない実践的な経験を育む良い機会となっています。