Kobe University

第14回ホームカミングデイを開催しました

2019年11月08日

神戸大学の第14回ホームカミングデイが10月26日、木々の葉が色づき始めた神戸大学の各キャンパスで開催されました。2006年から始まったホームカミングデイも今年で14回目となり、卒業生や教職員等約1900人が参加し、旧交を温め合うとともに、迎えた在学生や教職員と世代を越えて交流しました。

記念式典は、NHKアナウンサー住田功一さん (経営学部卒) の司会で午前10時半から出光佐三記念六甲台講堂で開かれました。

武田廣学長

武田廣学長は冒頭の挨拶で、本年日本各地を襲った天災により被災された方々へお見舞いの言葉を述べた後、再来年4月の「海洋政策科学部 (仮称)」の設置、「はやぶさ2」に関するニュース、「マイクロ波マンモグラフィ」の開発成功、企業やNPO・自治体と協働して革新的イノベーションを創造する人材の育成と社会課題の解決を目指す「神戸大学V.スクール」の来年4月の設置、海外での学修や課外活動における学生の活躍について述べました。

坂井信也学友会会長

続いて、各同窓会の全学組織である学友会の坂井信也会長が挨拶し、母校への期待と支援について述べ、つながりの大切さを強調しました。

福永龍繁氏

この後、警察庁科学警察研究所長の福永龍繁氏 (昭和56年医学部卒) が、「日本の死因究明システム~神戸と監察医制度」と題して講演。

次に学内若手教職員を中心に構成された「ビジョン発信プロジェクト」から神戸大学の軌跡と展望を、「神戸大の「これから」」と題して報告。今年初めて作成された「統合報告書」を紹介しました。

最後に、神戸グローバルチャレンジプログラムに参加した学生が海外での活動体験についてスライドを交えて報告しました。

応援団総部吹奏楽部と
レイバンズチアのパフォーマンス

正午過ぎからは、アカデミア館1階に場所を移しランチ・パーティーを開催。参加した卒業生は、懐かしい学生時代の思い出や近況について語り合い、応援団総部吹奏楽部とアメリカンフットボール部レイバンズチアによる元気なパフォーマンスを楽しみました。

(企画部卒業生・基金課)