Kobe University

香港中文大学・深圳校から訪問がありました

2019年12月17日

12月3日、香港中文大学・深圳校の朱世平副学長一行が吉井昌彦理事 (国際担当) を表敬訪問しました。懇談には、本学から黄磷アジア総合学術センター副センター長が同席しました。

香港中文大学・深圳校は香港中文大学の分校として2012年に設立された高等教育機関です。現在は、経営・経済学、理工学、人文・社会科学、生命・健康科学、データ・意思決定解析学の5学部から構成されており、さらに医学、音楽の2学部を開設予定です。現在の学生数は約5,600名で、将来的には学生数18,000名規模の大学を目指しています。

懇談では、朱副学長が香港中文大学・深圳校についてプレゼンテーションを行い、大学の概要や国際戦略、中国を代表するテクノロジー都市である深圳市の特徴等について説明しました。特に、国際戦略については、同大学の特色である在外研究経験が豊富な教員陣、ほぼ全ての講義を英語で実施するカリキュラム、多様な留学制度が詳細に説明されました。続いて吉井理事から神戸大学の概略が説明され、その後両者は今後の学術交流の可能性について活発な意見交換を行いました。

今回の訪問を契機として、両学術機関の交流が今後より活発になることが期待されます。

(国際部国際企画課)