Kobe University

新型コロナウイルスに対する本学の対応について (第5報)

2020年02月17日

神戸大学の学生・教職員の皆様へ

神戸大学長 武田廣
危機管理担当理事 杉村和朗

新型コロナウイルスに対する本学の対応について (第5報)

新型コロナウイルス感染症は指定感染症となっています。感染拡大防止のため、学生・教職員の皆様は以下のとおりご対応をお願いします。

既に、国内でも多くの感染者が報告されています。プライバシーには最大限配慮し、対象国からの帰国者や感染者が不当な扱いを受けないようにし、自身のため、周りの人のため引き続き体調管理・情報収集に努めてください。下記は現時点での対応であり、今後の状況変化により変更の可能性があります。

  1. 引き続き、新型コロナウイルスの拡大防止に向けた本学の対応について (第3報) (PDF) に基づいた体調管理・健康観察を行って下さい。
  2. 流行国・流行地域から帰国した学生は、上記1に加えて14日間は、やむを得ない場合以外は自宅に滞在 (自宅学習等) するよう努めてください。また、教務学生担当係・指導教員に帰国後の自宅滞在をする旨、必ず連絡してください。
  3. 教職員についても流行国・流行地域から帰国した場合は、上記1に加えて14日間は、やむを得ない場合以外は自宅に滞在するよう努めてください。また、所属部局の総務担当係に帰国後の自宅滞在をする旨、必ず連絡してください。
  4. 新型コロナウイルス感染症と診断された場合、学生については登校停止、職員については就業禁止となります。学生は教務学生担当係、職員は総務担当係へ必ず連絡してください。療養後、「治癒し、他への感染のおそれがない」旨の診断書を主治医に書いていただき、保健管理センターに持参してください。確認の上、登校・出勤が可能となります。
  5. 中国 (香港、マカオ含む) への渡航について
    【学生】・・・渡航不可
    本学の海外危険情報対応基準 (神戸大学国際交流危機管理マニュアル参照) に基づき、私事渡航を含め「原則中止」となりますが、今回の新型コロナウイルスは感染症であり、しかるべき安全管理ができると判断できない現状を鑑み「渡航不可」とします。
    【教職員】・・・渡航不可
    本学の海外危険情報対応基準 (神戸大学国際交流危機管理マニュアル参照) に基づき、湖北省及び浙江省は私事渡航を含め「原則中止」となります。それ以外の地域についても、2月12日付けで外務省から事実上の渡航延期要請が出たことから、現状を鑑み「渡航不可」とします。

※ なお、中国に限らず海外渡航の際には、教職員は所属部局へ海外渡航届出等の届出を必ず行ってください。学生は、一時帰国届も含めGEMs (神戸大学グローバル教育管理システム) への入力を徹底してください。