Kobe University

Social Distance を保つための公開コンペ 「はなれてつなぐ」を開催しました

2020年10月02日

神戸大学工学部グラフィクスリテラシー教育研究センターでは、大学キャンパスという地域の憩いの場でありながら実験的な取り組みを実践可能な空間を題材に、ポストコロナ時代を見据えた「はなれてつなぐ」アイディアを募集し、かつすぐれた案の実現をサポートするとともに、その案の実効性を評価することを目的に、公開コンペ 「はなれてつなぐ」を開催しました。 本コンペティションへは13点の応募があり、厳正な審査の結果、以下のように受賞者が決定しました。

A部門 (空間デザイン部門)

A部門最優秀賞のイメージ図 (提出されたpdfより抜粋)

最優秀賞

  • 大西琴子、曹陽
    「なみのゆらぎ -波ベンチではなれてつなぐ-」

優秀賞

  • 永本聡、西村涼、岩橋美結、木崎理沙、周賢人、松下沙絵、山荘日捺子、坂本すず、米光葵
    「イエとはらっぱのちょうどあいだ。」
  • 小池晃弘
    「場を彩る「色踊る場」」

B部門 (技術提案部門)

B部門最優秀賞のイメージ図 (提出されたpdfより抜粋)

最優秀賞

  • 恵村健太郎、青木啓晃、桐野江高太、柳生遥、鷲野海、西原宗太郎、松井菜摘
    「Social Mile Post ~はなれてつなぐ一里塚~」

A部門の最優秀賞「なみのゆらぎ -波ベンチではなれてつなぐ-」は、デザイン性の高さ、座ることと離れることをうまく結びつけている点、対面とならない配置の工夫、場所との調和性の高さ、視点の交流する仕組み等が高く評価されました。

B部門の最優秀賞「Social Mile Post ~はなれてつなぐ一里塚~」は、安全性の問題を指摘する意見もありましたが、技術的な新規性や実現した場合にこの場所の魅力が向上することが評価されました。

10月29日に本コンペティションの表彰式を行いました。表彰式の様子はこちら (PDF) からご覧ください。

関連リンク

コンペティション審査結果

【A部門 (空間デザイン部門)】
【B部門 (技術提案部門)】

(神戸大学グラフィクスリテラシー教育研究センター)