Kobe University

Visegrad Project Workshopを開催しました

2020年11月24日

神戸大学は、10月23日及び11月5日に、Visegrad Project Workshop “Comparing Responses to Global Transformations – Regime Changes in the V4 and Japan” をオンラインで開催しました。

神戸大学はVisegrad Grantsに採択され、2020年10月から、体制変動を経験しながらグローバル化に対応する中東欧と⽇本の事例を比較し、コロナ禍以後の社会体制のあり⽅やグローバル社会について学ぶコースを開講しています。本コースは、V4諸国の協定校である、ヤゲウォ大学 (ポーランド)、エトヴェシュ・ロラーンド大学 (ハンガリー)、コメニウス大学 (スロバキア)、カレル大学 (チェコ) の研究者と協力し運営しています。

ワークショップには、人文学研究科から油井清光名誉教授及び白鳥義彦教授が出席し、V4諸国の各大学からプロジェクトに参画する研究者と、コースの運営や今後のプロジェクトの進行について協議するとともに、藤居真美国際交流基金ブダペスト日本文化センター所長及びPatrick Vittet-Philippe神戸大学ブリュッセルオフィスアドバイザーを招き、神戸大学とV4の各大学との今後の国際交流活動の拡充について意見交換を行いました。

神戸大学は、2017年にもVisegrad Grantsに採択され、プロジェクトを実施する等、中・東欧諸国の協定校と活発に国際交流活動を行ってきました。本プロジェクトを通して、日本と中・東欧諸国の教育研究における協力強化を推進していきます。

(国際部国際企画課)