12月25日、Sinisa Berjan (シニシャ・ベリャン) 駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ特命全権大使が武田廣学長を表敬訪問しました。懇談には、吉井昌彦理事 (国際・人事・評価担当)、増本浩子副学長 (国際連携・国際教育担当)、吉田健一EU総合学術センター長・科学技術イノベーション研究科教授が同席しました。
懇談では、冒頭に武田学長から歓迎の意が述べられ、ボスニア・ヘルツェゴビナの大学と神戸大学との間で学術交流実績はあまりないものの、本学にボスニア・ヘルツェゴビナ人学生が在籍したこともあり、今後の交流を期待する旨が述べられました。また、吉井理事からは、神戸大学ブリュッセルオフィスシンポジウムをはじめとする、神戸大学の欧州での活動について紹介がありました。
ベリャン大使からは、ボスニア・ヘルツェゴビナの大学における重点研究分野について説明があり、本学との交流を拡大していきたいとの意向が示され、両者は学術交流開始の可能性についての意見交換を行いました。
今回の訪問を契機として、駐日ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館を通じた、本学とボスニア・ヘルツェゴビナの大学との学術交流の推進が期待されます。
