Kobe University

西オーストラリア大学と第4回神戸大学学術研究・教育フォーラムを開催しました

2021年12月24日

チラシ (PDF)

11月4日、第4回神戸大学学術研究・教育フォーラム/Kobe University Academic Research and Education Forum (KUAREF) を西オーストラリア大学と共催しました。

KUAREFは、海外協定機関との積極的な連携を通し、本学の教育研究活動にフォーカスした「神戸大学ブランド」を世界に発信することを目的として、2016年度から開催しています。第4回となる今年は、2020年4月に公益財団法人兵庫県国際交流協会の協力のもと、西オーストラリア州・兵庫文化交流センター内に神戸大学パース拠点を設置したことを記念し、本学の協定校であり、西オーストラリア州の州都パースにキャンパスを有する西オーストラリア大学とオンラインで開催しました。

中山恵介工学研究科教授の司会の下、Tim Colmer西オーストラリア大学副学長及び中村保国際連携推進機構長/理事・副学長による開会の挨拶で始まりました。グローバルチャレンジプログラム参加学生による大学紹介が行われ、2008年に大学間協定を締結して以降の本学と西オーストラリア大学の様々な交流が紹介されました。次に、”Water and Environment”をテーマに7名の研究者が研究発表を行いました。

海洋学において非常に高い教育・研究水準を誇る西オーストラリア大学と、海洋国日本において、船舶を有する総合大学の強みを生かして「海」を基軸とした教育・研究を推進する本学の研究者たちによる活発な意見交換は、今後の国際共同研究の発展が大いに期待される内容となりました。

最後に、西オーストラリア大学のMatt Hipsey教授及び黄磷アジア総合学術センター長による閉会の挨拶をもって、盛況のうちにフォーラムの幕を閉じました。今回の交流に続き、本学は今後もアジア・オセアニア地域における学術交流を推進していきます。

(国際部国際企画課)