
2022年1月12日、第5回神戸大学SDGsフォーラム「学生SDGs推進プログラム~SDGsを意識した行動を始めるためのヒントを見つける~」を開催しました。
今回のフォーラムでは「学生SDGs推進プログラム」学生委員会が企画・運営を行い、講演やパネルディスカッションを通して、大学生としてSDGsを意識した行動をスタートするための糸口や、そのためのヒントを得ました。
後日、公式YouTube ( 神戸大学公式チャンネル [Kobe University] ) でアーカイブ配信予定ですので、見逃した方はぜひそちらをご覧ください。
フォーラムはオンライン形式 (Zoomウェビナー) で、以下のプログラムに沿って行われました。
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日野 美久 氏 (ボーダレス・ジャパン スタートアップスタジオ)
「社会を再構築するソーシャルビジネスとは?」
ビジネスの発展のより、私たちの暮らしは豊かで便利になった一方、非効率と呼ばれる人や地域などが取り残され社会問題化しました。 そこで、私たちは非効率とされてきたことを含めて成り立つ「ソーシャルビジネス」で世界を変えることに挑戦しています。 今回は世界16カ国で42のソーシャルビジネスを生み出してきた仕組みについてご紹介します。 -
米田 由実 氏 (NO YOUTH NO JAPAN 選挙チームリーダー/VOTE FOR KOBEプロジェクトリーダー)
「『投票は未来の神戸への意思表示』。自分が住む街だからこそできる選挙キャンペーン」
若い世代から政治参加をもっと普通で当たり前のカルチャーにすることを目指して活動する一般社団法人NO YOUTH NO JAPANの活動の一環として、2021年10月神戸市長選に 向けたプロジェクト「VOTE FOR KOBE」を実施しました。 自分たちにとって、大好きで身近な神戸だからこそできた投票啓発企画についてお話します。 -
齋藤 優子氏 (生活協同組合コープこうべ人事部人材開発)
「買い物かごから社会を変える ~「消費者市民社会」の形成は可能か~」
消費生活における様々な「選択」。その「選択」が持続可能な社会の実現に向けて動き出すためには何が必要なのか。 食品ロスの削減やエシカル消費を進める中で見えてきた、消費者の現状とそこから見える課題について考えます。 -
平野 里美 氏 (阪急阪神ホールディングス㈱サステナビリティ推進部課長)
「阪急阪神ホールディングスグループにおけるSDGs推進の取組について」
当社グループは都市交通、不動産、エンタテインメントなど7つのコア事業を中心に展開する企業グループとして、地域との共生を目指し2009年よりグループ全体の社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」に取組んでいます。 今回はこのプロジェクトにおける地域連携等の取組紹介に加え、プロジェクト10周年を記念して2019年より阪急電鉄と阪神電車で運行を開始した特別企画列車「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」についてご紹介します。 -
山地 克明 氏 (吉本興業㈱/㈱よしもとセールスプロモーション取締役)
「吉本興業が展開するエンタメコンテンツ✕SDGs」 -
パネルディスカッション・参加者との意見交換
ファシリテーター 杉友 優 (「神戸大学学生SDGs推進プログラム」学生委員)

今後もSDGs推進室では、このようなフォーラムを定期的に開催していく予定です。