1月11日、ウムット・リュトフィ・オズテュルク在名古屋トルコ共和国総領事が藤澤正人学長を表敬訪問しました。懇談には、大村直人理事 (教育・グローバル担当)、中村保理事 (国際連携推進機構長)、エルカン・キビリチム国際教育総合センター特命准教授が同席しました。

冒頭に藤澤学長から歓迎の意が表され、本学とトルコ共和国の大学との協定締結状況について紹介がありました。続いて、両者はコロナ禍での留学生の受入派遣状況について意見交換を行いました。オズテュルク総領事からは、本学とトルコ共和国の大学との交流を今後、積極的に強化していきたい考えが示され、双方向での学生交流を活性化させていくことを確認し合いました。

表敬訪問の後、オズテュルク総領事は、神戸大学EUエキスパート人材養成プログラム (KUPES) の 特別公開授業でトルコ共和国の外交政策及び日本とトルコ共和国の友好の歴史について講義を行い、講義後は参加学生と活発な意見交換を行いました。

今回の訪問を契機として、神戸大学とトルコ共和国の大学との学術交流の推進が期待されます。