2022年1月19日、神戸大学百年記念館 (神大会館) で「神戸大学先端融合研究環シンポジウム～先端融合研究環プロジェクトによる先端研究・文理融合研究の進展～」を開催しました。今回のシンポジウムは会場開催とWeb開催を併用したハイブリッド形式での開催となり、約50名の参加がありました。

先端融合研究環では、部局や分野を超えた文理融合の共同研究を推進してきましたが、本年度で研究プロジェクトが最終年度を迎えるため、先端融合研究環設置から現在までの研究プロジェクトの研究成果をシンポジウムで報告することにしました。

はじめに、藏重久弥研究環長から先端融合研究環の設置から現在までの歴史や各領域と極みプロジェクトの活動概要について報告がありました。

続いて各研究領域で活動している研究プロジェクトごとの研究概要や研究成果について報告が行われました。まず、内山雄介副研究環長から自然科学・生命医学系融合研究領域の活動について、次に松田　毅副研究環長から人文・社会科学系融合研究領域の活動について、引き続き横川三津夫副研究環長から統合研究領域の活動について報告がありました。

その後、的場　修先端融合研究環教授から極みプロジェクトについての研究の内容や得られた成果及び今後の研究活動について報告がありました。

最後に、河端　俊典理事から閉会の挨拶があり、これまでの先端融合研究環研究プロジェクトへの参加のお礼と今後の神戸大学の研究推進へのご支援・ご協力をお願いして盛会のうちに幕を閉じました。