グラフィカルな表現法による複雑現象の理解

グラフィカルな表現法による複雑現象の理解

連続セミナー講演録

複雑現象を理解するためのツールとして「グラフィクス」をとらえ、さまざまな分野に存在する複雑現象を解き明かすことを目的とした連続セミナーの講演録。

  • 著者
  • 神戸大学大学院工学研究科グラフィクスリテラシー教育研究センター 編
  • 出版年月
  • 2024年03月
  • ISBN
  • 9784909364289

神戸大学大学院工学研究科グラフィクスリテラシー教育研究センターは、さまざまな分野におけるグラフィクスリテラシーについて、先進的教育と実践としての研究を推進するために設立された。 本連続セミナーは、複雑現象を理解するためのツールとして「グラフィクス」をとらえ、さまざまな分野に存在する複雑現象を解き明かすことを目的としている。カラー挿絵を多用したこの講演録を手に取られた読者の方々にも、是非一緒にグラフィクスワンダーランドを体験し、ワクワクしていただきたい。 


目次

  • 1 情報可視化による複雑現象の表現
  • 2 i.school のイノベーションワークショップにおけるチームワークの可視化
  • 3 Functional Porous Materials with Ordered Structures: From Synthesis to Applications
  • 4 発想段階における光の視覚化
  • 5 空間と彫刻(平面と立体、行ったり来たり)
  • 6 格子ボルツマン法が描く混相流の不思議な界面形状
  • 7 音線法を用いた屋外空間における音声の聞き取りやすさの可視化
  • 8 物理則に基づく散乱光計算による大気・雲・水等の自然現象の CG シミュレーション