子育てをきっかけに人が集まり、関係が生まれ、いつのまにか「まちの居場所」になっていた。神戸大学が関わりながら20年続いてきたのびやかスペース「あーち」。うまくいったことだけでなく、迷いや葛藤もふくめて記録しました。特別なモデルではありません。でも、「こんな場所が近くにあったらいいな」。そう思ってもらえる一冊です。
「子育て支援をきっかけにした共に生きるまちづくり」をめざす施設づくり。現代を生きる私たちが、より人間らしく、誇りをもって、助け合いながら、楽しく健康に生活していくために必要な地域の居場所をつくる取り組みの記録です。「のびやかスペースあーち」という施設を20年間運営してきた神戸大学の経験が、私たちと同じような問題意識を持つ人たちに響き、生かされていくことを願って、この小さな本を作りました。