未来を生きるすべての人の 教養の生態学

未来を生きるすべての人の 教養の生態学

持続可能な未来のために、日本生態学会が編集した本書は、数式や難解な専門用語を避け、平易な言葉で書かれ、生態学を深く学ぶ機会がなかった人たちを意識して書かれています。

  • 著者
  • 編集:畑田彩、佐賀達矢丑丸敦史、中田兼介
  • 出版年月
  • 2025年03月
  • ISBN
  • 9784807920679

生態学!知れば世界が変わる?
持続可能な未来のために、生態学はすべての人が知っておきたい教養です。
政策決定に携わる人、NPO等で環境保全活動に励む人、企業で新製品を開発する人、公官庁で都市計画を担当する人、学校で子どもたちに社会と自然のかかわりを教える人など…生態学の知識や考え方を活かせる場面は多岐にわたります。
日本生態学会が編集した本書は、数式や難解な専門用語を避け、できる限り平易な言葉で書かれ、今まで生態学を深く学ぶ機会がなかった人たちを意識して書かれています。
学校の教科書としての活用はもちろん、独学書としても有用。


目次

  • 序 生態学とはどんな学問だろう
    • 0・1 生態学の階層性
    • 0・2 生物多様性と生態学
    • 0・3 社会変革に向けた生態学の目標
    • 0・4 本書の構成
  • 1.地球上の多様な生物たち
    • 1・1 生態系と生物多様性
    • 1・2 生物多様性の階層性
    • 1・3 生態系機能と生物多様性
    • 1・4 生態系サービス
    • 1・5 どの生物を保全すればいいのか
  • 2.生物の共通性と多様化
    • 2・1 私とミジンコの祖先は一緒
    • 2・2 “進化する”とは?
    • 2・3 進化のしくみ
  • 3.地域集団の成り立ち
    • 3・1 同種の集まり(集団):個体群とは
    • 3・2 突破できない成長の壁
    • 3・3 動物集団内の対立と協力
    • 3・4 子孫を残す多様な戦略
  • 4.生物種間の関わりあい
    • 4・1 生物の関係:食う‒食われるから共生まで
    • 4・2 種間関係と進化
    • 4・3 共進化
    • 4・4 種間関係に介在する化学物質
    • 4・5 “生物群集”とは?
    • 4・6 多様な生物はなぜ共存できるのか
    • 4・7 多様性に影響を与える環境要因
  • 5.多様な生物が織りなす生態系
    • 5・1 食物網と食物連鎖
    • 5・2 エネルギーの流れと物質の循環
    • 5・3 生態系での物質の収支
    • 5・4 栄養段階の制限要因
    • 5・5 地球上のさまざまな生態系をみてみよう
  • 6.ヒトの時代の生態系
    • 6・1 ヒトによる生態系の改変
    • 6・2 生態系の現状:減少する生物多様性と生態系サービス
    • 6・3 生態系管理
  • 7.生態学×異分野と,持続可能な社会の形成
    • 7・1 生態学と農林水産業
    • 7・2 生態学とグリーンインフラ
    • 7・3 生態学と SDGs
    • 7・4 生態学と地球環境問題
    • 7・5 生態学と環境政策
    • 7・6 生態学と文化,生物文化多様性