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環境管理センターの活動

環境に関する講演会

環境管理センターでは、平成16年度の発足以来毎年、学外から講師を招いて、教職員、学生のみならず学外の一般の方も対象とした環境に関する講演会を実施し、環境問題に関する啓発活動を行っています。

平成22年度においても、一般の方にも多数参加していただくため、大学のホームページに掲載するとともに 神戸大学の近辺の方には新聞の折り込み広告でお知らせするなど広報に努めました。

第1回目

平成22年11月16日 ( 火 ) 17:00から、神戸大学出光佐三記念六甲台講堂にて、シャープ株式会社環境安全本部環境企画推進部の上林志朗先生をお招きし、「「シャープ」の環境経営戦略 ― エコ・ポジティブ カンパニーを目指して ―」をテーマに、事業活動による環境負荷 ( ネガティブ・インパクト ) を大幅に上回る環境貢献 ( ポジティブ・インパクト ) を果たすことを目指すシャープの取り組みについて説明していただきました。

第2回目

平成23年2月2日 ( 水 ) 15:30から、神戸大学瀧川記念学術交流会館にて、摂南大学理工学部住環境デザイン学科教授、学科長 ( 神戸大学名誉教授 ) 森山正和先生をお招きし、「ヒートアイランド対策の超長期計画 -コンパクト・エコシティへの道-」をテーマに、大阪中心部のヒートアイランド現象とその対策方法について説明していただきました。

いずれも多数の方々に来ていただきましたが、これからもより一層多数の方に参加してもらうように努力していきます。

  • 上林志朗先生「シャープ」の環境経営戦略 -エコ・ポジティブ カンパニー を目指して-」

    平成22年度第1回講演会 
    上林志朗先生「シャープ」の環境経営戦略 -エコ・ポジティブ カンパニー を目指して-」

  • 森山正和先生「ヒートアイランド対策の超長期計画 -コンパクト・エコシティへの道-」

    平成22年度第2回講演会
    森山正和先生「ヒートアイランド対策の超長期計画 -コンパクト・エコシティへの道-」

神戸大学での環境に関する出張講義

研究活動に伴う廃液・排水の処理に関しましては、研究者各自が適切に処理を行うことが求められます。そのために、環境管理センターでは、自然科学系学部学生を中心に、実験廃液・排水に関する環境教育を行っています。

平成22年度では、理学部、工学部、農学部、海事科学部、医学部保健学科、大学教育推進機構において、延べ受講者数約800人の学生に対して、授業や実験実習の一環として廃液・排水処理、廃棄物 ( ごみ ) 処理に関しての環境教育を実施しました。

神戸市および神戸大学での排水処理の仕組み、実験廃液の廃棄方法、実験器具の洗浄方法について環境管理センターで製作した「環境管理ガイドブック」、「ラジオドラマ」なども使って、分かりやすい環境教育を行っております。また、ごみの廃棄問題、エネルギー節約への呼びかけを行っています。

「環境管理ガイドブック」、「ラジオドラマ」などの内容は環境管理センターのホームページ ( http://www.research.kobe-u.ac.jp/cema/ ) にて閲覧、ダウンロードできます。

また、平成22年11月から23年3月まで、医学研究科、研究基盤センター、農学研究科、自然科学系先端融合研究環、工学研究科、遺伝子実験研究センター・バイオシグナル研究センター、農学研究科附属食資源教育研究センター、海事科学研究科、大学教育推進機構、保健学研究科、理学研究科、人間発達環境学研究科に順次訪問し、合計500人を超える関連する教職員、学生に環境管理ガイドブックと実験排水説明パンフレットを配布するとともに、廃液・排水に関連する説明会を開催しました。

 上述の出張講義を受講されていない教職員、学生に廃液・排水に関する学内での取り扱いについて、確認、理解していただきました。来年度は、新教職員の方々を中心に説明を行う予定です。

  • 環境に関する出張講義
    環境に関する出張講義
  • 工学研究科での排水説明会
    工学研究科での排水説明会

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