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神戸大学の環境パフォーマンス

省資源・リサイクル

市水・雑用水

1. 市水

平成23年度の市水の使用量は、前年度より全体で26千m³ ( 6% ) 減少しました。

主な要因は、

建物の改修時に自動水洗を採用し節水に努めたこと

によるものと思われます。

また、六甲台地区では、水資源の保護のため雑用水を利用しています。

  • 市水
  • 表5 市水使用量 ( m³ )
      H21年度 H22年度 H23年度
    六甲台第1キャンパス 16,030 16,106 14,431
    六甲台第2キャンパス 51,167 52,851 46,231
    鶴甲第1キャンパス 11,963 11,033 10,455
    鶴甲第2キャンパス 5,886 5,695 7,168
    楠地区 333,125 318,949 302,161
    名谷地区 8,721 7,907 6,705
    深江地区 23,097 23,044 22,424
    合計 449,989 435,585 409,575

2. 雑用水

六甲台地区では、六甲山の河川水をトイレの洗浄水や実験用水等の雑用水に利用して省資源化を図っています。

平成23年度の雑用水の使用量は、前年度とほぼ同じでした。 ( 849m³ ( 1% ) 減少 )

今後も建物の改修時に節水型の便器を採用し節水に努めます。

  • 雑用水
  • 表6 雑用水使用量 ( m³ )
      H21年度 H22年度 H23年度
    六甲台第1キャンパス 14,348 13,344 15,132
    六甲台第2キャンパス 58,812 47,982 46,778
    鶴甲第1キャンパス 13,801 13,644 11,893
    鶴甲第2キャンパス 11,142 7,834 8,152
    楠地区 0 0 0
    名谷地区 0 0 0
    深江地区 0 0 0
    合計 98,103 82,804 81,955

一般廃棄物排出量の推移

平成20〜23年度の一般廃棄物等の排出量について図8に示しました。図の凡例で資源化量とありますのは、リサイクルに供した量を示し、図の数値は平成23年度の量を示しています。粗大ごみは平成21年度以降漸減し、平成22年度と比較して約13%程度減少しています。これは、学内の改修工事、研究室の移転に伴って排出される廃棄物が少なくなったためと思われます。平成23年度は OA 紙の廃棄量が増加しましたが、増加分をほぼ資源化することができました。その他の資源化量は昨年度と同程度でした。

  • 平成20-23年度の 一般廃棄物排出量

平成23年度の一般廃棄物総排出量は、22年度と比較して、約6%程度減少しました。これは、粗大ごみの排出量が減少したことが大きな要因であると思われます。資源化率は22%まで向上しました ( 図9 ) 。

  • 平成20-23年度の 一般廃棄物総排出量の変化

事務用紙使用量の推移

平成21年度から23年度までの使用量の推移を示しました。

事務用紙の使用量は、前年度より3.47t ( 約1.6% ) 暫減しました。

今後とも、会議や講義等でのペーパレス化、両面コピーおよび使用済みコピー用紙の裏側使用の普及を図り、削減に努める必要があります。

  • 事務用紙

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