遺伝子工学

遺伝子工学

基礎生物学テキストシリーズ10

医療、環境、食料などの諸問題の切り札として期待される「バイオテクノロジー」の基礎から最先端領域までを網羅。

  • 著者
  • 近藤昭彦, 芝崎誠司 編著
  • 出版年月
  • 2012年03月
  • ISBN
  • 9784759811100

本書は、医療、環境、食料などの諸問題の切り札として期待される「バイオテクノロジー」の基礎から最先端領域までを網羅しています。前半は遺伝子組換えに係る生命科学の基礎知識をしっかり習得できる内容で、後半では遺伝子組換え技術を用いた応用事例について幅広く取り上げています。また、章末の練習問題 (解答付き) を通して理解を深めるとともに、随所に関連する話題を扱ったコラムを配置し、読者の関心が高まるよう工夫されています。

生命科学の最先端に携わる研究者が、様々な事例を交えて初学者向けに分かりやすく説明した一冊で、大学学部、高専などでこれからバイオテクノロジーについて学修するための教科書として最適です。

工学研究科・教授 近藤昭彦


目次

  • 遺伝子工学序論
  • 遺伝子工学で用いる酵素
  • 遺伝子工学における分子解析手法
  • 遺伝子の調製
  • 遺伝子クローニング
  • 遺伝子発現
  • 機能解析手法
  • タンパク質工学
  • 発生工学
  • 医療における遺伝子工学
  • バイオ計測
  • ゲノム・生物情報工学
  • バイオプロダクション
  • 植物バイオテクノロジー
  • バイオエネルギー、バイオ材料
  • 遺伝子工学と未来社会