初学者でも読み進められる平易な記述でありながら、現代遺伝学を概観できる名著の邦訳書。ゲノム編集など最新の知見も盛り込まれた原著第7版。
遺伝学の教科書として名高い“Essential Genetics and Genomics Seventh Edition”の邦訳。初学者でも読み進められる平易な記述でありながら、現代遺伝学を概観できる教科書となっている。改訂のポイントは、(1) 遺伝子とは何か、何をするか、どのように変化し進化するかなど、遺伝子の広範な概要を提供する序論をさらに充実、(2) 難しさとやる気、観察と理論、原理と具体例の間のバランスをとった、(3) 動物と植物、とくにモデル生物の例をふんだんに取り入れた。分子遺伝学と古典遺伝学を統合し、ヒト遺伝学の原理が本書全体に織り込まれている。新版になり、ゲノム編集など、最新の知見も盛り込まれた。(化学同人 書籍紹介より)
訳者として、農学研究科の教授
(第7章)、教授 (第14章)、理学研究科の教授 (第8章)、教授 (第12章) が各章を担当しています。