「なんか、噴火多いよね、最近。大丈夫なの?」と素朴な不安感を感じる人は多い。日本列島は2011年3月11日に1000年に一度とも言われる超巨大地震が発生し、火山噴火の状況が大きく変わり、富士山の大噴火がぐっと近いものに。3・11直後、富士山近くで大きな地震が発生し、極めて危険な地殻変動のデータが計測されたのです。日本列島が今の形になったのが300万年前、この時から現在まで、現代の日本人が経験したことのない、超巨大地震と大地殻変動が何度もこの列島を襲っているのです。巨大噴火は地震と違って、予測が可能。世界に例がない300もの火山が密集する火山大国なのに「大変動」知らずの日本人は、「備える」ことに目覚める必要があります。
さくら舎 書籍紹介より