環境パフォーマンス
省資源・リサイクル
1. 給水
本学の水源は、六甲台地区は神戸市より供給を受けている市水と省資源を目的として六甲川より採水した河川水を濾過滅菌のうえ各施設に配水しトイレの洗浄水、 実験用水等に利用している雑用水の2つ、他の地区は神戸市水道局より供給を受けている市水のみです。
給水の使用量は、昨年度より0.4%減少しています。
減少の要因として、六甲台地区の校舎を改修する際、 便所に節水型の便器及び自動水栓型の洗面器を採用したこと並びに楠地区の医学部附属病院の冷温水発生機用冷却塔冷却水の水質管理を実施することによる補給水の減少が考えられます。
今後もトイレ改修の際には節水型衛生器具を採用して節水を図っていきます。
2. 一般廃棄物等
一般廃棄物等の排出量については、平成17年度実績について記載します。
本学のゴミのリサイクル率については、新聞紙、雑誌、缶、ペットボトルは高いが、OA用紙、 段ボール、びんはリサイクルが低い特徴があります。
今後、リサイクル率が低い物を高くするため、現状調査及び改善策の立案を進めます。
3. 事務用紙
事務用紙の使用量は、昨年度より2.0%減少しました。
減少要因としては、会議や講義等においてパソコンを使用することにより印刷用紙 (白黒用) の使用が減ったことや、両面コピーや失敗したコピー用紙の裏側使用等コピー用紙の省資源活動の効果が上がったものと考えられます。