水（市水・雑用水）の使用量
平成25年度の水の総使用量は、前年度より全体で24千㎥(5％)減少しました。
六甲台地区では、六甲山の河川水をトイレの洗浄水や実験用水等の雑用水に利用して、省資源化を図っています。また、平成24年2月からは、楠地区で井戸水の利用を開始しました。
今後も引き続き水資源の有効利用に努めます。
図6 水使用量表5 水使用量 ( ㎥ ) H23年度 H24年度 H25年度 計 計 計 六甲台第1
キャンパス市水 14,431 29,563 13,429 28,614 10,971 26,621 雑用水 15,132 15,185 15,650 六甲台第２
キャンパス市水 46,231 93,009 43,458 93,766 45,937 93,595 雑用水 46,778 50,308 47,658 鶴甲第1
キャンパス市水 10,455 22,348 11,651 21,813 10,338 20,194 雑用水 11,893 10,162 9,856 鶴甲第２
キャンパス市水 7,168 15,320 6,523 15,333 5,928 14,709 雑用水 8,152 8,810 8,781 楠 地区 市水 270,972 290,753 152,921 289,517 143,131 270,920 雑用水 19,781 136,596 127,789 名谷地区 市水 6,705 6,705 6,796 6,796 7,112 7,112 雑用水 0 0 0 深江地区 市水 22,424 22,424 21,157 21,157 20,093 20,093 雑用水 0 0 0 合 計 市水 378,386 480,122 255,935 476,996 243,510 453,244 雑用水 101,736 221,061 209,734
一般廃棄物等
平成22〜25年度の一般廃棄物等の排出量について図7に示しました。図の凡例で資源化量とありますのは、排出量のうちリサイクルに供した量を示し、図中の数値は平成25年度の量を示しています。一般廃棄物のなかで大きな割合を占めるものとして、粗大ごみとOA紙があります。粗大ごみは平成23年度までは漸減していましたが、平成24年度には改修工事や研究室の移転が多くあり前年度比約15％増加しました。この改修工事や研究室移転が一段落したため、平成25年度は再び減少に転じました。また、紙ごみの排出量の最大項目であるOA紙の排出量は平成24年度まで増加傾向にありましたが、平成25年度には削減することができました。OA紙は教育・研究のみならず、大学のさまざまな業務で使用されますが、紙資源の有効な利用を心掛けるという取り組みが徐々に浸透してきている結果と思われます。包装紙やチラシなどで構成されるその他の紙の排出量は平成24年度と比べてわずかに減少しましたが、未だほぼ全量が廃棄されています。それらの古紙回収を心掛けるよう呼びかけることにより、資源化の促進に努めてゆきたいと思います。
図7 平成22〜25年度の一般廃棄物排出量
平成25年度の一般廃棄物総排出量は、平成24年度と比較して約2％減少しました。これは、粗大ごみの排出量を減少できたことが大きな要因であると思われます。資源化率は、昨年度より0.8％増加し、20.3％となりました（図8）。
図8 平成22〜25年度の一般廃棄物総排出量の変化
全学の事務用紙類の使用量
平成23年度から平成25年度までの事務用紙の使用量の推移を下表に示しました。
平成25年度は前年度比で、11.9％（約27t）削減しました。
引き続き、会議や講義等でのペーパーレス化、両面印刷、集約印刷および使用済みコピー用紙の裏側使用の普及を図り削減に努めます。
図9 事務用紙使用量表6 年度別使用量推移 品 目 H23年度 H24年度 H25年度 総調達量（ｔ） 前年よりの
増減率総調達量（ｔ） 前年よりの
増減率総調達量（ｔ） 前年よりの
増減率コピー用紙（再生紙） 196.77 -1.4% 226.84 15.3% 200.07 -11.8％ 印刷用紙（白黒用） 13.96 -3.8% 0.75 -94.6% 0.54 -28.0％ 印刷用紙（カラー用） 0.92 -12.4% 0.09 -90.2% 0.06 -33.3％ 計 211.65 -1.6% 227.68 7.6% 200.67 -11.9％