環境保全推進センターの活動

環境に関する講演会

高橋真理子氏の特別講演

環境保全推進センターでは、平成16年度の環境管理センター発足以来、毎年、学外から講師を招いて、学生や教職員のみならず学外の一般の方も対象とした環境に関する講演会を実施し、環境問題に関する啓発活動を行っています。

平成29年度においても、一般の方にも多数参加していただくため、大学のホームページに掲載するとともに、神戸大学の近辺の方には新聞の差し込み広告でお知らせするなど広報に努めました。平成29年11月14日(火)神戸大学六甲ホールにて、朝日新聞社科学コーディネーターの高橋真理子氏をお招きし「メディアのなかの環境問題 これまで・これから」と題してご講演をいただきました。

本講演会には市民を含む70名という多数の方にご参加いただき、最後まで熱心に耳を傾けていました。これからも一層多数の方に参加してもらえるようにしていきたいと考えています。

神戸大学での環境に関する講義

研究活動に伴う廃液・排水の処理に関しては、研究者各自が適切に処理を行うことが求められます。そのため環境保全推進センターでは、自然科学系学部教職員・学生を中心に、実験廃液・排水に関する環境教育を行っています。平成29年度には、理学部、工学部、農学部、海事科学部、医学部保健学科、大学教育推進機構において、延べ400名を超える学生に対して、授業や実験実習の一環として廃液・排水処理、廃棄物(ごみ)処理に関しての環境教育を実施しました。

神戸市および神戸大学での排水処理の仕組み、実験廃液の廃棄方法、実験器具の洗浄方法について、環境保全推進センターで作成した「環境管理ガイドブック」などを利用し、分かりやすい環境教育を行っています。「環境管理ガイドブック」などの内容は、環境保全推進センターのホームページhttp://www.research.kobe-u.ac.jp/cema/ にて閲覧、ダウンロードできます。

  • 環境に関する講義
    環境に関する講義
  • 工学研究科での排水説明会
    工学研究科での排水説明会