神戸大学の環境パフォーマンス

省エネルギー・温暖化防止

エネルギー使用量

2020年度に使用した電気、ガス、重油等のエネルギーは約80.1万GJ(※1)となりました。エネルギー使用量は2019年度と比較して5.9%減少、エネルギー使用量を建物延床面積で割った単位面積当たりのエネルギー使用量についても、2019年度と比較して5.7%減少しました。

また、2019年度と比較して、楠地区では病院の稼働減がほとんどないため減少率が低く、六甲台キャンパスや鶴甲キャンパスでは遠隔授業活用等の影響が大きかったと考えています。今後も省エネの推進を継続していきます。

※1 「エネルギーの使用の合理化等に関する法律施行規則」第4条に基づき電気、重油、ガス等を発熱量に換算した値

図1 エネルギー使用量
表1 地区別エネルギー排出量
年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度  
前年度比
増減率(%)
六甲台第1キャンパス 42,085 40,660 39,584 38,118 28,108 -26.3
六甲台第2キャンパス 233,805 228,070 221,549 218,373 202,372 -7.3
鶴甲第1キャンパス 26,575 25,426 24,338 23,639 15,671 -33.7
鶴甲第2キャンパス 17,872 16,989 15,812 14,991 11,593 -22.7
楠地区 495,596 493,824 488,539 484,258 477,330 -1.4
名谷地区 13,149 12,966 12,786 13,037 10,663 -18.2
深江地区 26,052 25,188 24,490 23,922 19,748 -17.4
明石地区 2,549 2,651 2,471 2,690 2,728 -1.4
住吉1地区 4,398 4,389 3,918 3,827 3,407 -11.0
大久保地区 1,257 1,281 1,272 1,206 1,191 -1.3
ポートアイランド3地区 27,531 28,594 27,175 27,309 28,162 3.1
合計(GJ) 890,869 880,038 861,934 851,370 800,973 -5.9
エネルギー原単位(GJ/千m2 1,767 1,746 1,710 1,665 1,570 -5.7
  1. 2019年度 1,665GJ/千m2
  2. 5.7%減少
  3. 2020年度 1,570GJ/千m2

省エネ法によるベンチマーク制度(※2)では、大学の目指すべき水準を指標0.555以下(上位15%が達成できる水準)としていますが、2020年度のベンチマ-ク指標は1.000となりました。

※2 ベンチマ-ク制度とは、事業者の省エネ状況を業種共通の指標を用いて評価するものです。