神戸大学の環境パフォーマンス

有害物質の管理および対応

医療廃棄物、PCB廃棄物への対応、アスベストへの対応

医療廃棄物

楠地区の医学部と附属病院及びポートアイランド地区の医学部附属病院国際がん医療・研究センターでは、使用済みの注射針、血液や体液の付着したガーゼ等感染症を発生させる恐れのある特殊なゴミが発生します。

これらのゴミは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により特別管理産業廃棄物の感染性産業廃棄物という項目に分類され、その管理及び処理方法については厳重に行うことが規定されています。

2020年度に附属病院等で発生した医療廃棄物は、次のとおり適正に処理しました。

ペールボックス20L
(注射針、メス、縫合針等の鋭利なもの)
段ボール容器45L
(ガーゼ、手袋、オムツ等の鋭利なもの以外)
感染性廃棄物専用保管庫

表11 2020年度廃棄量

【附属病院】
容器種別 個数 容量(L) 重量(kg)
ペールボックス(20L) 27,000 540,000 80,700
段ボール(45L) 103,600 4,662,000 376,616
段ボール(130L) 250 32,500
計 130,850 5,234,500 457,316
【国際がん医療・研究センター】
容器種別 個数 容量(L) 重量(kg)
ペールボックス(20L) 400 8,000 1,940
段ボール(45L) 7,200 324,000 22,400
計 7,600 332,000 24,340

PCB廃棄物への対応

神戸大学では「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」に基づき、PCB廃棄物を適正に保管、点検し、届出書を神戸市に毎年提出しています。

各部局の電気室等に保管していた高濃度及び低濃度PCB廃棄物については、2019年度に全て処分しました。

2021年3月末時点では、一部の部局で実験機器等に低濃度PCB使用製品(可能性のあるものを含む)がありますが、適正に管理しています。

アスベストへの対応

本学における建築物の吹き付けアスベスト等(アモサイト等6種)の使用箇所については、2006年度中に除去、一部囲い込み(職員宿舎)を行い、全て対策を終えました。除去した箇所については、飛散の恐れの有る部屋はありません。

なお、囲い込みを行った箇所については年1回、濃度測定を実施し、2020年度の測定では基準値以下でした。

また、2014年6月の「石綿障害予防規則の一部を改正する省令」への対応については、2014年から調査を実施し、対応の求められている施設については必要な措置を講じています。