神戸大学の環境パフォーマンス

省エネルギー・温暖化防止

エネルギー使用量

2022年度に使用した電気、ガス、重油等のエネルギーは約85.1万GJ(※1)となりました。エネルギー使用量は2021年度と比較して1.2%減少、エネルギー使用量を建物延床面積で割った単位面積当たりのエネルギー使用量(原単位)についても、2021年度と比較して2.5%減少しました。コロナ前の2019年度と比較しても、原単位で5.1%減少しました。

要因としては、六甲台地区での空調設備がガス式から電気式に変更したことなどが影響したと考えています。今後も省エネの推進を継続していきます。

※1「エネルギーの使用の合理化等に関する法律施行規則」第4条に基づき電気、重油、ガス等を発熱量に換算した値

図1 エネルギー使用量
表1 地区別エネルギー排出量
年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度  
前年度比
増減率(%)
六甲台1 39,586 38,079 28,157 37,017 35,939 -2.9
六甲台2 220,257 217,040 203,046 207,310 194,079 -6.4
鶴甲1 23,316 22,760 14,954 20,013 21,717 8.5
鶴甲2 15,812 14,991 11,593 12,917 13,176 2.0
486,005 484,258 477,330 485,068 486,976 0.4
名谷 12,786 13,037 10,663 11,678 11,245 -3.7
深江 24,489 23,922 19,748 20,980 23,197 10.6
ポ-トアイランド2 30,603 30,674 29,778 28,153 25,963 -7.8
ポ-トアイランド3 27,174 27,309 28,162 24,647 25,818 4.8
明石、大久保、住吉1 7,661 7,723 7,327 8,504 7,964 -6.3
その他 6,008 5,638 4,982 5,030 5,165 2.7
合計(GJ) 893,697 885,431 835,740 861,317 851,239 -1.2
原単位(GJ/千m2 1,646 1,635 1,520 1,590 1,551 -2.5
  1. 2021年度 1,590GJ/千m2
  2. 2.5%減少
  3. 2022年度 1,551GJ/千m2

省エネ法によるベンチマーク制度(※2)では、大学の目指すべき水準を指標0.555以下(上位15%が達成できる水準)としていますが、2022年度のベンチマーク指標は0.990となりました。

※2ベンチマーク制度とは、事業者の省エネ状況を業種共通の指標を用いて評価するものです。